J1 第6節 サンフレッチェ VS フロンターレ
雨も止んで、晴れてきた広島ビックアーチ。
そごうでおいしい仁多屋のおにぎりを買ったのでビール片手に観戦。
お!高柳が先発。楽しみ。
そんなこんなで試合開始。しかしすぐに広島はパスミス連発。
なんかふわふわしてんなー。でも運もあって決められなくて良かったなーなんて思ってたら、
また奪われて、そのままレナチーニョゴール。結構体勢的に難しいそうだったけどしっかり決めた。
広島の布陣
西川
森脇 中島 槙野
浩司 和幸
山岸 山崎 高柳 服部
佐藤
森崎兄弟のボランチは意外でもないか・・・まあコンビはいい感じ。
浩司の丁寧なタッチはプレッシャーの少ない後ろ目だと際立つ。
今日は和のボールへのプレスを掛けるタイミングもよかった。読みがどんぴしゃ。引きすぎず高めのポジション取りをキープしている。
でも。
やはり序盤の先制点は精神的負担になったか。
ペナルティーエリアの手前でワンタッチプレーを仕掛けるも、雜だから
フィニッシュ手前で奪われる。
あと、山崎・高柳が前向いてドリブルを仕掛けるシーンもほとんど見られない。
今日はテセも寿人も全然ボールが入らなくて、ポストプレーもほとんど魅せることなく。
ああ、今日は、全般に両チームともキレがない 。
前半の後半はほとんど広島ボールなんだが、川崎が待ち構えているので崩せない。
いつもなら隙ができるまで、いくらでもボール回しをするのに、今日は五分五分の状態で仕掛けて、奪られてカウンターくらう感じ。
前半終了。
後半。黒津が思い切りいいシュート。
吸い込まれていく。帰ってテレビ見たら、西川の前でバウンドしていた。
でも、あのエリア外からのシュートは決めさせちゃああかんわな。
今思うと、やっぱり今日は怒り役がいなかったのか。
ストヤノフはほんと怒ってるもんなー。
試合の最後まで最後の「キメ」がない。
3点目もすばらしいカウンター。まあしょうがない。
そういう布陣で3点取りに行ったわけだから。
西川
和幸 中島 槙野
青山
山岸 山崎 浩司 服部
李 佐藤
ある意味夢の布陣というか。
で。後半はほとんど広島がボールキープ。でも支配してても
クロスを何本も上げてもピンポイントは1回だけ。
サイドをえぐるところまで行けない。
山岸サイドで三回あったえぐりを1回も活かせなかった。
まあ川崎はしっかり引いてカウンターのサッカーをやりきった。
稲本谷口も上がらず 、ほとんど寺田井川は上がらない。
稲本の尋常じゃないチェイススピードは光ってた。
攻撃にはほとんど行かないけど。
ただ、まあトップの3人が力ありすぎるからしょうがないけど、あんまり面白くないサッカーな気はする。やっぱり憲剛待ちなんだろうけど
まあ勝ちゲームだからいいんだけど、後半20分くらいは木村を入れて組み立てるサッカーも見てみたい。
うーん。今日の広島はやっぱ、タメがなかったなー。
ダイレクトパスかドリブルしかなかったから、どうしても人数が足りないまま攻撃を仕掛けていた。
引いてる相手にパスだけじゃ厳しい。ペナルティー前でのドリブル突破がほしい。
ストヤノフ不在が印象深い。
ストヤノフのフィードは相手の目先を変化させる。
そしていつものストヤノフ和ラインでセンターサークルまで持ち上げてからのリズム構成がなかった。
それもあえて点を取るために和が高めを維持したためだと思われるが。
本日の代表に推薦したい選手
槙野 何だかまっすぐDFに向かってドリブルを仕掛けて抜いてしまうから不思議。迫力が一人違う、あとはDFラインでのリーダーシップか。
森崎和 パスミスなし。シュートまで絡めれば言うことないが。
川島 安定してるわ。