秋田目を覚ませ。 天皇杯3回戦 京都サンガ VS ジェフ千葉
観客数1600人。後楽園より入ってないやん。
土砂降りの西京極。サンガサポーターの切なさが雨で高まる。
試合内容は、ジェフからしたら最高?で、
サンガは、ほぼ0点。反発心みたいなものも一切なし。
しかし、ジェフのネットは、うーんぜひJ1でも見てみたい。
なんせ、ゴール前でしっかりゴールにボールをパスできるのが素晴らしい。左足は完全に15mくらいのシュートまではコントロールできそう。
まあそれにしても、サンガはジェフにバイタルエリアでズタズタにされる。というか、試合全体で、出足が完全にジェフが上回っている。
サンガは縦に入れた後のサポートがあまりにもない。それから、相変わらず、ボランチで全くボールが落ちつかない。
かと言って、もの凄く引いて守るわけでもない。
何となく攻めてなんとなく守るというか。しかも、3点取られるまでまったく反発していく気合が見えない。本当に気合が見えない。
あの土砂降りの中集まった1,400人くらいのサポーターを見て何も思わないのかね。
お互いに声をかけあう様子もない。ラインの押し上げもない。
これでは降格やむなしかと思います。
そしてやっぱり一番の問題。ディエゴ問題。
もはやチームのお荷物になりつつある。これは監督の起用の仕方も原因なんじゃないかね。
フリーの場面ではすぐにパス。相手に囲まれてるのに強引にドリブル。
かといってものすごいシュート力あるわけでもない(いやコンディションいい時はかなりのキャノン砲なのは事実なんやけど)。
この面子なら、やっぱり引いてからのカウンターの方がいいんちゃうかねえ。
守田
増嶋 水本 染谷 渡邊
ドゥトラ 郭 染谷 中村太
柳沢 金
これにして。ほんま。攻めるのは、柳沢・金・ドゥトラ・中村太だけで、ここぞって時に郭が一気にゴール前まで上がりきる。
DF陣はどんなにチャンスでも上がらない。それでいいよ。
とにかく今のなんとなくサッカーは辞めて極端に先鋭化しないと、普通のチームには対応できない。1個でいいから相手に勝るポイントを作ってほしいよ。
後半残り20分でディエゴに対峙するほうが相手は嫌だと思うけどナー。
ボディコンタクトで。
ジェフはきっと自分たちの実力がわかっていて、誰もドリブル突破なんてできない代わりに、相手よりも走ってパスコースを生み出してた。
5月ごろテレビで見たときよりも、戦い方がまとまってきている。
深井はかなりよかったな。一人だけキープと鋭いパスでらしさ出していた。そしてネットは、巻が勝てなかったのはわかる気がした。本当に決定力ある。でも巻とネットは共存できたとも思うけど。ネットはあんまりポストできないから。
京都サポはもうブーイングする気力もないようだった。頑張ってほしい。ていうかもっと抗議でも何でもして、秋田を起こしてほしい。
ほんとに弱い時にチームの力って見えるんやろね。