J1 第7節 ガンバ VS エスパルス

凄い満員。万博で座るには1時間前に行きましょう。

興味深い試合でした。

ガンバはだんだん何となく調子を上げ始めている。
ここで1位に勝てば上昇気流に乗れる。

エスパルスはここで負けても影響ないが、
でも負けずにこの勢いを止めたくはない。

そんな試合。

前半は特に何もないけど、

印象に残ったのは、宇佐美と大塚のコンビと、

必ずシュートを打って終わる意識。

いや見てて気持ちいいよね。

ただ今思い返すと怖いシュートがなかった。

でもやっぱり、コンビネーションって急には出来ないんだなと感じる。

遠藤と二川のように時間がかかるんだろう。

この二人もそうなれれば。

ガンバはベテラン陣の勤続疲労なんだろうか。

スタメン陣を脅かす選手がいない。

遠藤・橋本・二川・明神を外してでも使いたくなる選手を獲らないと

来年以降も苦労しそう。


さて後半。エスパルスはしっかりペースを上げてきた。

ほとんど主導権を握っていた。

得点シーンも波状攻撃から、しっかりヨンセンポストプレーに岡崎が合わせる。

ああああ、入るねーってわかる感じ。

いやでも強くなってる。

第1節の広島戦では感じなかった、支配感。

困ったら縦パスばかりという面も前半は見られたが、

後半は相手の疲れもあってだが、しっかり繋いで

シュートチャンスを作り出す。



    本田
           ←このスペースに全くプレス掛けれない
 兵頭     小野


岡崎  ヨンセン 藤本

ペナルティエリア前に簡単に縦パスが入れば、

崩されるのも時間の問題。

実際、後半はエスパルスの枠内シュート決定機が5回はあった。

勝たないといけない試合だったともいえる。



本田という人。全然知らなかった。

http://llabtooflatot.blog102.fc2.com/blog-entry-1997.html

ここで読んで意識して見てたら、

まあいいわ。グアルディオラ的?は言い過ぎか。

でもサイドチェンジパスを1回もミスらなかった。

ディフェンスがいいのかは正直わからなったけど

今のエスパルスは基本丁寧に繋いで、相手に攻める回数を与えないから必然ピンチも減る。


試合の途中で、あ、市川いないんだったと気付く。

これで市川が戻ったら相当点取るんちゃうか。

だって今日ほとんどサイドバックからの有効なクロスなかったし。


なんで児玉使わないんだー?


ガンバ。

佐々木の投入しか打開策ないのに入れなかった。

うーんこのサッカーでは2万人近く入ったスタジアムを満足させることはできないでしょう。

あそうそう、加地が上がれなかったのは、たぶん右サイドのハーフがいなかったからだろうけど、

よく守ってたし、最後もクロス上げてた。

結果的にエスパルスの3トップが加地をあげさせなかった気がする。


代表クラスかなー?

本田 ほんまいい選手。

小野 代表を鍛えるためのB代表の中心選手に置いて見て見たい。